この記事は、SHElikes(シーライクス)卒業生である現役Webデザイナーさんへのインタビューをもとに執筆しています。
SHElikesが気になってるんだけど、実際に受講した人の体験談を聞きたい!
本当に仕事を取れるようになるの?
SHElikesについて検索しても、無料体験の感想や口コミまとめばかりで、リアルな体験談ってあまり出てこないんですよね。
受講料は決して安いわけではないので、入会したけど役に立たなかったという事態は避けたいところ…。
そこで、SHElikesを卒業後、実際に副業Webデザイナーとして活躍されているYURIさん(@lily_webdesign)にインタビューを決行!
SHElikesを受講した感想から卒業後のお仕事まで、赤裸々に語っていただきました。
- SHElikesのレッスンって難しいの?
- SHElikesから仕事紹介って本当にあるの?
- 卒業後、案件はどうやって取っているの?
こんなSHElikesの気になる疑問にすべてお答えします。
SHElikes・Webデザインに興味があるすべての方、必見です。
- SHElikesの魅力は講座の豊富さ・仲間とのつながりが強いこと
- 「自分にどんな仕事が向いているのか」知りたい人におすすめ
- 一人だとモチベが続かない人に向いている
- 専門性(特にコーディング)は低いので独学必須
- 正社員転職には物足りない!どちらかというと副業向き
サポート体制は整っているので、使い倒す積極性が大事!
SHElikes卒Webデザイナー・YURIさんについて
YURIさん(Twitter:@lily_webdesign)はSHElikesを卒業後、本業のお仕事・育児をしながら副業Webデザイナーとして活躍されています。
- 30代女性
- 1児(3歳半)のママ
- 本業はIT系の会社で事務アシスタント
- SHElikes受講期間は2021年7月~2022年1月の半年間
- 講座は完全オンラインで受講
- 受け放題コースを受講
現在は副業Webデザイナーとして、チラシやパンフレットのデザイン制作をメインに取り組まれています。
実際のお仕事については、言葉での説明よりまずYURIさんのポートフォリオサイトを見てほしいです!
事例集のWebサイトとフライヤーデザイン、めちゃくちゃ素敵ですよね♪
そんなYURIさんがSHElikesでどのようにスキルを身につけたのか、卒業後はどうやってお仕事をされているか、たっぷりボリュームで赤裸々に語っていただきました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
SHElikesについて
まず、YURIさんにSHElikesを受講した感想について伺いました。
※以下、記事内での「私」はYURIさんを指します。
SHElikesに入会したきっかけ
きっかけは子どもの生活に合わせた働き方がしたいと思ったことです。
在宅でできる仕事を調べていく中で、Webデザイナーという仕事を発見。
スクールに通おうと考え、親友に軽い気持ちで相談したところSHElikesの存在を教えてもらいました。
最初は、Webデザイナーとして目標としている存在の泰道ゆりかさん(※)が通われていたデジハリを検討。
しかし、SHElikesについて調べる中で、Webデザイン以外にも
- マーケティング
- カメラ
- 動画編集
など様々なコースが受けられることを知り、ワクワク感が募って入会を決めました。
※泰道ゆりかさん:フリーランスサロンを運営している現役Webデザイナー。
YURIさんはSHElikes卒業後、泰道ゆりかさんのサロンに参加されています。
無料体験レッスンはどんな感じ?
前半は複数人で体験レッスンに参加しました。
後半はプランナーの方と1対1となり、どんなことで入会を迷っているか、気になることなど何でも聞けました。
人数が多いときは1対1ではなく、複数人のままということもあるようです。
そのときのプランナーの方がとても気さくで何でも聞けてすごく楽しかったため、入会を決意しました。
無料体験レッスンの詳細を見てみる>>SHElikes(シーライクス)公式サイト
レッスンを受けた率直な感想
レッスンのよかった点は、自分の好きなタイミングで受講を進められたこと・Twitterで仲間と励ましあいながら学習できたこと。
イマイチだった点は、コーディングについては少し内容が薄いことです。
ちなみに、私は主に3つの講座を受講しました。
- Webデザインコース
- Illustratorコース
- WordPressコース
Webデザインコースの入門編と通常コースを一通り受けて、サイトを一からコーディングして制作する力が身につきました。
レッスンのよかった点
完全オンラインで受講していたため、好きなタイミングで動画を見て学習できるのがよかったです。
5分以内と短い動画もあり、本業・家事育児のすきま時間で受講を進めていくことができました。
また、SHElikesではTwitterでハッシュタグをつけて学習の状況を投稿する習慣があります。
Twitterで他の受講生さんやWeb制作・デザイナー関連の方とも知り合えたのは、SHElikesに入会してよかったと感じる点。
受講生同士励ましあえたり、共感できたりするので雰囲気もよかったです。
レッスンのイマイチだった点
デザインについてはしっかり学べましたが、コーディング(サイト構築の部分)に関しては少し内容が薄いかなと思う面も。
基礎は教えてもらえるのですが、応用したいときは結局自分で調べる必要がありました。
今後もう少しコーディングの内容が濃くなると、ガチのWeb制作系スクールにも劣らないと思います。
コーディングの物足りなさについては、他の受講生さんもTwitterでつぶやいていました。
レッスンは難しい?
Webデザイナーコースでは、コーディングの部分で挫折というか絶望している人がたくさんいました。
講座のとおりにサイトを作成することはできても、自分がデザインしたサイトを一から作成できるのか…?という不安はすごくありました。
私は、卒業制作で実家の工務店のサイトを一から制作すると決めていました。
※卒業制作は必須ではありません
しかし、SHElikesの講座だけでは分からない部分がたくさんあり、自分でググったりHTML・CSSの本を読んで理解したり…。
自習はもちろん必須という感じでした。
ただ、もくもく会(※)にたくさん参加して、自分でどうやっても解決できないところは講師の方に質問し、無事に卒業制作を完成させることができました。
※もくもく会:講師に直接質問できる勉強会
「もくもく会」って何?で詳しく説明します。
「もくもく会」って何?
「もくもく会」とは、学習の中で生まれた疑問点を講師の方に直接質問できる勉強会のこと。
もくもく会はいくつか種類がありますが、私はSlackを利用したもくもく会によく参加していました。
黙々と作業しつつ分からないことがあれば質問してもいいし、事前に質問を用意してもOK。
私は何度もコーディングの分からないところを質問して解決していただきました。
もくもく会がなければ卒業制作を完成させることは絶対にできなかったと思います。
SHElikesに入会してサイトを制作される方は、絶対に参加するのがおすすめです。
SHElikesから仕事紹介はあった?
お仕事案件の紹介は結構頻繁にありました。
SHElikes公式アカウントのインスタ投稿なども、受講生のコンペによって採用されたデザインが使われていたりします。
ただし、希望者の中から抽選⇒さらにその中でコンペなので、参加することすらできない人も多いようです。
そのほかに、外部からの依頼や求人もありました。
私は卒業制作に時間を費やしていたので、お仕事案件に一度も応募もすることなく卒業がきてしまいました。
今となっては、もっとコンペやお仕事案件に挑戦してみればよかったなと後悔しています。
せっかくチャンスはあったのに、卒業制作をやり切ることにこだわりすぎていました。
SHElikesのよかった点
SHElikesのいい点は、本当にたくさんのコースがあること。
他のスクールと比較しても、SHElikesにしかない強みだと思います。
コースは増える一方♪
かつリニューアルもあるので最新の情報で学べる!
私もWebデザイン専門の、もっとガチのスクールに通おうか迷いましたが、色々浅くでも学んでみたいと思っていたのでよかったです。
もしかしたら自分はこっちの方が向いているかも、楽しいかも、好きかもということに気づくきっかけにもなります。
ライターコースやマーケティングコースもあるので、Webデザイン×マーケティングなど複数スキルを身につけるとかなり強くなれると思いました。
SHElikesの改善してほしい点
改善してほしい点は主に2つです。
- もくもく会・月に一回受けられるコーチングの予約が取りにくい
- コーディングの内容をもっと厚くしてほしい
SHElikesの会員自体増えてきているので、年々予約が取りにくくなるのでは?と思います。
予約が取れなくて、コーチングは6回受けられるところ4回しか受けられずに終わりました…
あとは先ほども触れましたが、Webデザインコースだとコーディングの部分が若干薄いので、もう少し手厚い内容になるといいと思います。
SHElikesに向いていない人・向いている人
私が受講して感じた、SHElikesに向いていない・向いているのはこんな人です。
- コーディングを本気で勉強したい人
- 一人で学習を進めたい人
- いろいろな分野に興味がある人
- 仲間と一緒に高めあいながら頑張りたい人
- 自分から積極的に質問できる人
SHElikesに向いていない人
一人で学習するほうが好きな人には、SHElikesは向いていません。
私も仲間にはたくさん励まされた一方、みんな順調なのに自分はこれだけしか進んでいない…と焦ることもありました。
SHElikesのキラキラした感じがしんどくなった、いったん休会する、Twitter離れます、みたいなツイートも結構目にしてました。
また、サイト制作をゴリゴリにコード書いてやりたい!と思っている人にもおすすめできません。
プログラミング的な要素はそこまでないので、コーダーとして本気の転職、とかコーディングを期待している人には向いていないと思います。
SHElikesに向いている人
いろんなスキルを身に付けたい・自分に何が向いているのか知りたいという人にはとてもおすすめです。
私はWebデザイナーになりたいと決めて入会しましたが、それでも別の講座を受けることで視野が広がりました。
複数のスキルを掛け合わせることで、よりよい仕事ができることにも気づきました!
Twitterを活用して、切磋琢磨しつつ共に高め合える仲間にも出会えるので、オンラインでも孤独を感じることはありません。
講師の方に質問できる場(もくもく会)も用意されているので、自発的に動ける人にはすごく向いていると思います。
SHElikesが自分に向いているかも?と思ったら、まずは無料体験レッスンを受講してみてください。
無料体験レッスンを予約する>>SHElikes(シーライクス)無料体験レッスン予約
Shelikes卒業後の仕事について
ここからは、YURIさんがSHElikesを卒業後、どのようにWebデザイナーとして仕事をされているかに迫っていきます。
卒業後の具体的なイメージがわきますよ!
Webデザイナーとしてどんな仕事をしているの?
Webデザイン全般とグラフィックデザインですが、現在はチラシやパンフレットなどの紙モノの制作がメインです。
これまでに実際に受けたお仕事としては
- ロゴ制作
- インスタの投稿用テンプレート制作
- インスタの誘導画像デザイン
- チラシ制作
- パンフレット制作
などがあります。
現在はフルタイムで仕事をしているため、一からサイト制作をするには少し時間が足りません。
なので、チラシや画像制作などボリューム小さめの仕事を積極的にやっています。
今はWebデザイナーというより、Web/graphicデザイナーと名乗っています!
案件はどうやって取っているの?
最近はポートフォリオサイト・ココナラ・Twitter・インスタと幅広い媒体から依頼をいただいています。
最初はクラウドワークスのコンペ案件に力を入れていましたが、今ではコンペにほぼ参加できないほどお問い合わせをいただけるように…!
コンペ:クライアントがロゴなどの案を募集し、集まった提案の中から作品を選ぶスタイル。採用者には報酬が支払われる。
依頼が増えた理由は、自分ができることを人にわかってもらうため、色々なところで積極的に活動したからだと思います。
- ポートフォリオサイトを作成し、実績を都度更新した
- ココナラに複数の案件を出品した
- インスタでも実績紹介を都度おこなった
など、こまめに種をまいたことが実を結んできていると実感しています。
初期費用はいくらかかった?
SHElikesの受講費以外だと9万ほどです。
- AdobeCCコンプリートプラン(年間):4万
- MacbookAir(中古):1万
- 書籍購入代:4万
AdobeCCコンプリートプランとは、PhotoshopやIllustratorなどすべての Adobeのアプリケーションを使えるプラン。
通常は年間7万円以上かかりますが、デジハリのAdobeマスター講座を申し込むと、使い方の動画教材込みで年間39,980円となります。
お得に購入できるうえ、動画教材も丁寧で分かりやすいのでかなりおすすめです。
また、事例集やデザインの考え方の本など、書籍は惜しみなく購入していました。
今でも本はたくさん購入し続けています!
副業と本業・家事育児を両立するコツ
私の場合、朝活が全てのポイントです。
今は朝4:20に起きて朝活をしています。
朝起きることさえできれば、頭もスッキリして静かな状態で、黙々と勉強や案件を進めることができます。
慣れると習慣になるので、そんなにツラいこともありません。
休日は子どもとしっかり遊ぶので、パソコンを開くことは朝以外ほぼありません。
時間確保のコツは、自分の家族の生活スタイルに合った時間で活動することかなと思います。
夜寝るのが早いお子さんのママであれば、夜寝かしつけの後に黙々とやる方が合っているだろうし。
私のように寝るのが遅い子のママは、割り切って朝活がおすすめです。
朝は終わりの時間も決まっているので延長は難しいですが(思いのほか早く子どもが起きてしまうことも泣)、その分集中して進められます!
Webデザインの楽しいところ
Webデザインの楽しいところは、クライアントさんの想いを目に見える形で表現し、伝えたい人に伝えるためのお手伝いができるところです。
単に見た目がおしゃれ・可愛いというのはデザインではありません。
自分を表現するアートと違い、デザインの目的は伝えたいことが伝わるように設計すること。
それが難しくも楽しく、やりがいを感じています。
Webデザインの大変なところ
大変だと思うのは、クライアントさんの想いをなかなかくみ取れず、デザインに反映できないときです。
クライアントさんから要望をヒアリングする際、
どうしてこの色がいいのかな?
このイメージがいいのかな?
と、リクエストの裏にある心理を読み解いてデザインに落とし込むことが必要になります。
そのため、クライアントさんの納得がいくまで修正が続くことも。
その分、「これです!こんなのがよかった、イメージ通り!」と言ってもらえるとこの上ない喜びを感じます。
Webデザイナーとしての目標
今後の目標はグラフィックデザインだけでなく、サイト制作も副業として受けられるようになること。
そのためには時間確保も課題になってきます。
いずれはサイトからロゴ・名刺・チラシまで、まるっとYURIさんに全部お願いしたいです、と任せてもらえるようになることが目標です!
クライアントさんと深く長くお付き合いできる関係を築いていきたいです。
未経験からWebデザイナーを目指す人へアドバイス
SHElikesではなくても、本気でデザイナーになりたいならスクールに通うことをおすすめします。
私は独学から始めて遠回りをしてしまいました…
私は最初、本屋さんで「HTML&CSS」の教科書を買って独学をしていました。
本のとおりに進めてサイトが作れるようにはなったけど、それだけでWebデザイナーになれるとはとても思えませんでした。
全てはSHElikesに入会して、自分の目標を達成するために努力したから始まったと思っています。
完全オンラインでも、共に頑張っている仲間の存在があるのは心強いです。
分からないことを自分で調べる力も必要ですが、質問できる環境は整っています。
ただ、スクールの宣伝文句でよくある「3ヶ月でWebデザイナーに」というのは正直難しいと思います。笑
デザインの世界は奥が深く、プロの方を見ていても皆さん学びを続けています。
でも、最初からそこまで意思を強く持ってできるかな…という方にSHElikesはおすすめ。
いろんな分野をつまみ食いで学習できるし、何より知らないことを知ることは楽しいと思えます。
私もまだまだ駆け出しなので、目の前のお仕事に精一杯丁寧に向き合っているところです。
日々の積み重ねで絶対に前に進めます、一緒に頑張りましょう!
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SHElikes卒業後、実際に活躍しているWebデザイナーさんはいる!
- SHElikesの魅力は講座の豊富さ
- 「自分にどんな仕事が向いているのか」知りたい人におすすめ
- 専門性(特にコーディング)は低いので独学必須
- 正社員転職には物足りない!どちらかというと副業向き
サポート体制は整っているので、使い倒す積極性が大事!
SHElikesについて一番気になっていたのが、ちゃんと仕事を取れるようになるの?という点。
今回、YURIさんへのインタビューを通して「プロになれるかは自分の姿勢次第だけど、仕事を取れるようになるための体制は整っている」と実感。
実は、当サイトのヘッダー画像・ロゴ画像もYURIさんに作っていただいたんですよ♪
YURIさんもおっしゃっていたとおり、最初はそこまで強い意志がなくても、いろいろ学んでいるうちに自分のやりたいことを見つけられる点がSHElikesの強みだなと感じました。
SHElikesが自分に向いているかも?と思ったら、まずは無料体験レッスンを受講してみてくださいね。
気になる点は講師の方に質問もできますよ♪
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女性向けWebデザインスクールとしてよく比較されるFammとの違いを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。